製作部門 一般の部

受賞作品


グランプリ

審査委員長賞


芦部 有羽

中部ファッション専門学校

 

テーマ「layered variety」

  多様性、ダイバーシティとは性別、人種、国籍、年齢など様々な異なる群れが存在することです。

その異なる群れをたくさんのフリルやタック、素材の違いで表現しました。

 



準グランプリ

テイ・スタイル賞


久納 美咲

名古屋学芸大学

 

テーマ「アラクネ」

 「生き返りなさい、罪深い女よ。そして子孫代々ぶら下がりなさい」女神の怒りを買い、蜘蛛にされたアラクネの神話をテーマに創作。巣を作り獲物を捉える蜘蛛のディテールを取り入れ、露を絡ませた銀のような糸は揺れるフリンジをレース編みのモチーフ表現する。



中日新聞社賞


笠原 夏希

慈恵歯科医療ファッション専門学校

 

テーマ「unconventional」

 左右のアシメトリーはファッションの自由さ、幅広さを表現しています。裾広がりのパンツとバッグに変化する肩のモチーフは枠にはまらない、可能性を感じ広がっていく様子をイメージしました。

女性の華やかさとインパクトのある力強さが伝えられるよう、柄は全てビーズ刺繍で仕上げました。



愛知県専修学校各種学校連合会長賞


原 花音

中部ファッション専門学校

 

テーマ「淡雪」

 真っ白な雪降る大地に天使のような佇まい。いかようにもなる雪化粧を施し、凛とした眼差しに

雪の白さが際立つシルエット。



渡邉啓子賞


溝田 音緒

名古屋文化短期大学

 

テーマ「レンズ」

 見える色の数が違う色覚多様性を表現。どんな色にも染まる白から全ての自由と多様化を導き、統一させた。背中に施した放射線状のミシンはレンズの反射をイメージし、様々な素材が活き、輝くスタイルの確立。



ラグーン賞


小木曽 愛海

 

国際ファッション専門職大学

名古屋キャンパス

 

テーマ「無→ 有」

 無から有への変化というコンセプトで考えました。無の状態を、無彩色の白黒を基調として表現し、有への変化を、着た人が動くことで鮮やかな色が出現するように表現しました。動きに合わせて一瞬一瞬服のシルエットが変化することで、カラフルな色が現れ、多様性を表現しています。



カセラサラ特別賞


北村 裕美

 大岡学園ファッション専門学校

 

テーマ「Fashionable Woman」

 おしゃれが大好きな女性が身に付けていそうなアイテムを女性らしい丸みをおびたシルエットに

前のチェック柄のバックが後ろでは、ビスチェになっているなど前後異なっているデザインがポイントです。カラフルな色あわせで楽しさや可愛らしさも表現しています。



製作部門 高校生の部

受賞作品


グランプリ


秋本 美咲

岐阜県立東濃実業高等学校

 

テーマ「Over lap」

 チェックの柄にある線の交わりを人と人とのつながりに例え、オーガンジーやチュールを加えて華やかなドレスにしました。フリルに使用している布は、赤色のチェック・タータンチェック、ラメチュールをゴールドとシルバー、オーガンジーも色を4種類入れています。また、布にハリを持たせるために、ロックミシンをかける際は釣り糸を入れ、立体的に形が出るよう工夫しました。ビスチェにはスモッキングを行い、近くで見ても見応え・迫力ある作品になっています。



準グランプリ


田中 佑芽

アン ファッションカレッジ

 

テーマ「てまり」

 日本の伝統的な模様と手毬のモチーフをモダンな服に落とし込みました。

細かくつまんだピンタックで立体的な市松模様を作り、日本伝統の美しさを服で表現しました。



中日新聞社賞


加古 智紗美

安城生活福祉高等専修学校

 

テーマ「curvaceous」

 この作品は力強い女をイメージしました。女性のラインを活かし、かつ華やかでエレガントにしました。主にレザーとモチーフ柄のレースで仕上げました。



愛知県専修学校各種学校連合会長賞


𠮷村 風香

愛知啓成高等学校

 

テーマ「サフラン」

 私はサフランという花をイメージして作りました。下の花びらは上から下へグラデーションにし,1枚の花びらに2色の布を使い,実際の花びらに近い色を表現しました。また,花びらのスラッシュキルトにスパンコールを付けインパクトを出しました。



愛知県服装学校協会賞


池田 百花

豊橋市立家政高等専修学校

 

テーマ「紅 ~kurenai~」

 可愛さとクールをかけ合わせたフォーマルドレス。パニエでふくらませるだけでなく、ドレス本体の内側にたっぷりのオーガンジーを縫い付け、よりフワッとふくらむように仕上げました。リボンや装飾品は可愛く、布は黒色に紅の柄でクールなイメージです。



ラグーン賞


石川 月渚

山本学園情報文化専門学校

 

テーマ「時間」

 シルエットは、ロココ時代・バロック時代の首回りが大きい形を特徴としました。元号が平成から令和に変わり、新しい時代となりました。古代と現代を取り入れることで、時代を操ることをイメージし表現しました。



テイ・スタイル賞


濵島 萌花

安城生活福祉高等専修学校

 

テーマ「technology」

 科学技術の進歩をイメージ。青のオーガンジーは平和カラーなので、技術が進歩していくに連れて、科学兵器も進化を遂げ、再び戦争が起きようとしている世界に、戦争のない世界をとどめてほしいという願いを込めて。



審査委員長賞


原 朱里

愛知啓成高等学校

 

テーマ「羽ばたく鶴」

 ツルをイメージして作りました。ツルの色である白をベースにし,黒・赤・黄でポイントをおきました。大きく羽ばたいてみえるようにマントにし,下はパンツスタイルにしました。白と黒を交互に取り入れ細身にし,スリットを入れました



カセラサラ特別賞


高島 彩加

アン ファッションカレッジ

 

テーマ「Against」

 柔らかい素材を使用した可愛らしいブラウスとスカートにスポーティーなベストを合わせました。異なる質感を持つ素材をひとつにまとめる事で多様性を表現。スカートはワッシャー加工をして立体感を持たせています。


カセラサラ特別賞


大崎 響

岐阜県立大垣桜高等学校

 

テーマ「HUMANOID」

 技術の発展が進み多くの場面でロボットが用いられるようになりました。これからは人間と機械、それぞれの良い点を生かしてさらなる発展を目指していかなければなりません。人間と機械が共存していく姿を表現しました。